伊邪那岐命と伊邪那美命は国生みに失敗し、天つ神のところに相談に行きます。
今度は伊邪那岐命から伊邪那美命に声をかけるようにと言われ、その通りにします。
その結果、日本列島が誕生します。
淡島島から生まれ、次々に国生みをして大八島国を生みます。その後 おのごろ島に帰る時に六つの島を生みます。
この時生まれた国土を実際に地図と照らし合わせて見てみると面白いかもしれません。
古事記の世界が身近に感じられたり、ましてや自分とご縁のある土地を感じることもあるかもしれません。
日本はこのように、伊邪那岐命と伊邪那美命の二柱の神が天つ神と一つになってお生みになったことが特徴かと思います。国土は単なる物質としての土地ではなく、そこには神が宿り、いのちが宿っています。それを人格化し、またの名として男神・女神の神名がつけられています。
#古事記 #国生み #伊邪那岐命と伊邪那美命 #日本列島の誕生 #大八島国 #神名