こんな表現はもしかしたら失礼なのだろうか。
いや、そうは思わない。
やる前から思ってはいたけれど、
公演に向けて佳境に入ってきた今、
一層実感している。
彼女作のミュージカル、「天の河伝説」など
あれだけの大傑作を始め、数々のドラマの脚本や小説を次々と世に送り出してきた旺季志ずかさんが、
一人一人の「魂のデザイン」と彼女が呼ぶ、
ギフトを見極めながら、
その人に最も合った脚本を見つけるまでに
どれだけの時間を費やしたか。
「一人一人が主役」と
口先だけで言っているのではない。
総勢40人の、オーディションを通ったとはいえ
ほとんど「素人」、お芝居も舞台も初めてという人達が、各々のギフトを生かせるように
どれだけの愛情と手間と時間をかけてきたことか。
そして、私を始め、舞台に立つ人達が
本当に「自分が主役」という意味を噛みしめながら
いる時。
それは、エゴむき出しの姿ではなく、
美しい魂の姿…愛そのものとして、
人間の純粋な焦がれや怒りや悲しみなどの感情を
思いきり表現することを自分に許すことで
他の人のそれも許し、尊重し合えるという、
とてつもない奇跡のような場が
今、形成されつつあるのだ。
そんな「指導」ができる演出家は
そうそういないのではないか。
ある意味、ある視点からは、
様々に活躍している旺季志ずかという人の
最高傑作ではないか。
そして私はこれを選んだ私を
心から誇りに思う。
ここまで後回しにしてきた内なる子供の憧れを
救い上げることができた自分を心から讃える。
本番まであと数週間!
✨🔮旺季志ずか総合演出💎✨
BSD卒業公演
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