テーマ:栄養指導・相談・カウンセリングで間食がやめられない人にどうするか
■よくある言葉
「お腹がすくので食べてしまう」
「起きるのが遅いので、朝を食べない」
「気にしすぎると、逆に体に悪い」
「お隣さんが持ってくるので食べてしまう」
「私はごはんは1杯しか食べていません」
■よくあるパターンで分類してみた
▽認識を行動にうつせない
「お腹がすくので食べてしまう」
「起きるのが遅いので、朝を食べない」
▽理由の正当化
「気にしすぎると、逆に体に悪い」
「お隣さんが持ってくるので食べてしまう」
▽認識の誤り
「私はごはんは1杯しか食べていません」
■行動変容モデル
無関心:行動する気がない
関心:6カ月以内に行動する予定、1ヵ月以内ではない
準備:1ヵ月以内に行動しようと考えている
実行:行動して1ヵ月未満
維持:行動して6カ月以上。 無関心の人が栄養指導に来るか・・・?
■行動変容モデルと分類を意識した対応
「お菓子をやめられない」に対して
▽無関心・関心期
来院するたびに、食事評価などの状況は説明
未来(合併症、健康になった自分等)を話す
傾聴・共感に徹する、場合によっては指導なし
▽準備期
自身に目標を立て頂く
▽実行期
身体が変化している最中はしんどい事を伝える
代替え案を共に考える(質問者さんの芋の件)
★声かけの内容は聞き取った生活状況・キャラクターを考慮
■そもそも論
・本当に間食はダメなのか
・押し売り
・真にどうしているか、生活は見えない
・困難な事をしている