一つ目のレターを送ったものです。
高尾先生、お忙しい中ご丁寧にアドバイス下さりありがとうございます。
また、コメント下さった方にも感謝を申し上げたいと思います。
1日1日と、固まった心が解けていく様な感覚で過ごしています。
遠い昔のことなのにずっとへばりついて離れられない過去でした。
10代の頃は貴重な経験をしたんだと思えてたものが、
妊娠出産を経て、両親の存在が色濃くなり孤独を感じていました。
周りは両親のサポートを受けて育児している中、
わたしは里帰りも出来ず、妊娠中から祖母の買い物や通院をサポートし続けて、どうしてわたしばかりこんなに苦労しなくてはならないんだろうと両親に憎しみを持つ日々でした。
地元で生活しているせいか時間が経ったのにも関わらず、憑き物の様に過去が私に付いてまわっていました。
先生のアドバイスを頂いて、客観的に自分を見ることが出来ました。
過去の箱をひっくり返してごちゃ混ぜにしていたのは自分自身なんだと気付きました。
そして、コメントをくださった様にあのような両親が居たからこそ、
今子供達といる時間が尊く感じられるのだと。
辛い経験をした私だからこそ出来ていたことがあるのだと気付かせて頂きました。
重い過去だけれども、重く見せていたのは誰でもなく自分でした。
そう考えてからは『今』に集中し、憑き物が落ちた様に穏やかに過ごせています。
本当にありがとうございます。
先生のお声はとても心が落ち着きます。
これからも拝聴させていただきます。