塾講師ですが、一応国語課教員の免許も持っているので両方の立場からコメントさせていただきます!
まず読書好きの子に関してなんですけど、高1ということで勉強の目的が大学受験とか将来の夢とかそういうのではなくて、テストで点を取る事になっているんだと思います。そんな勉強おもしろいと思う人あまり居ないと思います笑 僕だったらなんですけど、その子に会ったら「大学に行くための勉強をしようか」と言うと思います。「大学に行ったら本なんていくらでも読めるんだぜ?例えば東京大学なんかは9百万冊も本持ってるのよ。だから、大学行ったら君の好きな本を何万冊でも読めるし、教授からも本読むのはめっちゃ褒められて、色んな本好きな人と仲良くなれるんだぜ?それって良くね?」みたいな。学校のテストの点数のために勉強するのは誰しもがつまらない事なので、その先に目的を作ってあげるとそういう子は勉強し始めるのかな、と思います!
次に国語に関しては、テストや入試で問われているのって、筆者の主張を正しく読み取れ、って事ではないと思っています。問われているのは、「問題作成者がその文章を読んで筆者が何を主張していると読んだか」です。この人ここに目をつけたってことは、つまりここをこう読んだのかな?という考え方が出来るのか、それを問われています。自由な読みとテストの読みは全く異なるものなので、決して生徒さんたちの読みを制限しようとしているわけではないんですよね〜僕は塾講師として、生徒の自由な読みもすごく知りたいな聞きたいなと思いながら、筆者がどう読んだのかを汲み取る技術を伝え続けてます。笑
長々とまとまりが無くてすみません🙇♂️