同じ様な状況がありました。
地方にいる子が帰省して、誘われている同期会に参加したいと言い出した時です。
このご時世、大勢での若い人の会食が社会的に問題になっている事で、随分話し合いました。もし感染してしまったら、私や夫の職場や、学校がある兄弟にどれだけ迷惑がかかるか。何より、感染してしまった本人がどれだけ辛くなるか…後遺症の事や、医療ひっ迫に至るまで話し合った結果、本人から同期会はまたの機会にする判断をしてもらいました。
でも、その話を仲良しの友達にしたのでしょう。友達も参加は取り止めとなり、結局会食自体が中止となりました。
今回は家族だけで充分気をつけて帰省した本人を受け入れ、友達がわざわざ我が家に逢いに来てくれて、外で短時間久しぶりの再会を喜びあって今回は我慢という事で終わりました。
後日、やはり数人は集まって会食した様ですが、不幸にもそこで感染者になってしまったと聞きました。
本人も友達も、今回の事で自分達の判断が正しかったと思えた様ですし、改めて感染の恐ろしさを感じた事でしょう。
高尾先生も仰っていた様に、納得するまで話をする事なんですね。