苦労と努力の違いについてのご意見、興味深いなと思いました。
息子さんがこれを聞いておられて、少しラクな気持ちになれたらいいな、と思いました。
一方で、自分の人生を切り拓いていく年齢とはいえ、浪人生は浪人生特有の苦しさがあると思います。私が浪人した際、塾の講師が『お前たちは社会で最も宙ぶらりんだ』と言ってたのを覚えています。そう発言した講師も、どうかと思いますが、言われなくても浪人生は高校生ではない、大学生でもない、専門学生でもない、社会人でもない。現役合格した人より余計なお金と時間がかかってるように思えて不甲斐ない、不安、不安を見せたくない、打破したい、そんな時には小さい頃からからかわれたこと、コンプレックスがどうにかなれば…。どうにもならない気がすると、全てがどうにもならない気になる…。
そんなこと、あるのではないでしょうか。
浪人の時期が終わり、大学生や社会人になって、今よりもっと広い範囲の人と知り合い、コンプレックスなんだと打ち明けられたり、気にならないよと言ってくれる友達が増えれば、前向きになれるのではないでしょうか。
話を聞いてくれる親がいるというのは素晴らしいことだし、なんで昔に…と思うこともあるだろうけど、親からすると、それほど気にならない、堂々として大丈夫だと思ったというのが回答ですよね。
今、もがいて苦しいけど、少しずつ前進できているんだよと応援したい気持ちでいっぱいです。
取り止めのない長文、失礼致しました。