人類のみなさん、こんばんは。
むじゅんです。
今夜は、わたしの敬愛する詩人・萩原朔太郎の詩をひとつ。
詩集『月に吠える』より、「地面の底の病院の顔」です。
萩原朔太郎の詩は、“暗い”と感じる人も多いかもしれません。
実際、暗いものも多いです。
しかし、わたしは彼の詩を読むと、安心します。
彼の詩の叫びは本物だし、わたしの悲しみをも受容してくれる気がします。
おやすみ朔太郎は、官能的と評される詩も多いですが、(もちろん官能的な部分もあります)わたしは、彼は母なる心に抱擁されたかったのではないかと考えています。
切実に、抱きしめて欲しかった。
自分の全てを、無条件に。
わたしは、彼の詩を、彼を愛します。
生涯不器用だった彼を。
長くなってしまいましたね。
最後まで読んでくださってありがとう。
安らかな眠りにつけますように。
おやすみなさい。
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