今回のテーマは「アートバーゼル2021から考える、ポストコロナ時代のアートフェア」についてです。
9月24〜26日にスイスのバーゼルで開催されていたアートフェア・Art Baselに行ってきました。今回COVID-19の感染後、ヨーロッパで初となるリアルの場での開催となり、今後のアートフェアの行方を占うものとして、開催前から注目されていました。
実体験と各メディアの報道、プレスリリースなどを読み解き、「今後のアートフェアはどう変わっていくのか」について考察していきます。
そもそもアートバーゼルとは何か、アートマーケットにおけるアートフェアの役割、コロナ前後でのアートバーゼルの変化、そして最後にアートバーゼルから見る今後のアートフェアの見通し、の四部構成で解説していきます。
Photo courtesy: Art Basel