私の依存は眠剤でした。
最初は婦人科で更年期の相談をしていた病院から処方されましたが、[眠れない] ことから解放されたら、次は[薬が効かなくなったらどうしよう]でした。
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その不安を先生に相談したら、うちではこれしか出せない。不眠というより、焦燥感の方が強いと言われ、露骨にイヤな顔をされて、違う薬を院外処方薬でもらいましたが、気持ちはザワザワしたままでした。
薬剤師さんにこのことをすべて話したら、『抵抗はあるかもしれませんが、一度精神科か心療内科に行ってみては?
眠剤などの薬に関しては、エキスパートだと思います。』と教えてくれました。
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正直抵抗はありましたが、眠剤に頼る生活をしたくない気持ちが勝り、精神科をら受診。先生から正しい情報を得て、すごく気持ちが楽になりました。
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断薬に挑戦。
週末は、眠れなくてもいいや。と思い、眠剤なしで寝てみました。当然、翌朝の体調はよくありませんでした。私の中にいる不安なことから逃げたいのに、手放したいのに、そのことに囚われすぎて、逆にしっかりと自分で抱き抱えていました。
それからの私は、日中はなるべく体を動かす。コーヒーは午前中だけ。日が暮れたら照明を落とす。部屋に好きな香りのアロマを焚く。スマホなども9時まで。夜は本を読んだり、1日遅れの高尾先生のスタエフをイヤホンで聞く。笑笑
自分をごまかす。と言えば響きは悪いかもしれませんが、意識を逸らす。そんな生活を心掛けました。
1日、3日、1週間、1か月。
断薬することができました。今では熟眠感のある日も増えてきました。
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時間はかかるかもしれませんが、あなたの感覚に寄り添ってくれる先生を探してみるのもいいのかも。私もカウンセリングを受けています。もう4年になります。
そして、先生のアドバイスにもあった、ビタミンCなどもとてもいいなぁ、と思いました。プラシーボ効果、侮れません。◎