相談者さんのお気持ちを察し、涙が溢れました。私も2年前に11歳の愛犬を病気でなくし、体調を崩しました。相談者さんは恐らく愛犬を守ってあげられなかった、救ってあげられなかった事が辛いのではないでしょうか?
我が家の場合、救急病院と行きつけの病院の診療時間に無診療の時間帯があり、もしその時間帯に愛犬が苦しみだしたらと考えると怖くて堪りませんでした。時と場合によってはどうしようも出来ないことが有るというのが現実です。
コロナ禍で先進国の英国でさえも医療制度の限界で手遅れ、受診不可に甘んじなければならぬ悲劇もありました。
でも愛犬ちゃんの為に最善を尽くした相談者は飼い主として立派に勤めを果たした事を誇りに思って下さい。
長生きと言われる柴犬さんを早くになくされた辛さも相談者さんを苦しめているのかもしれません。きっと柴犬さんは特別な魅力を備えた子だったでしょう。そのような特別な子ほど濃縮された犬生を送ると聞きました。
いつか天国で再会する時は相談者さんの目を見て身を低くし、耳を後ろに倒して尾をちぎれんばかりに振ってくれますよ。
行きつけの病院には複雑な思いが有るでしょうが、それまで良く診てくれたことも忘れないでください。お気持ちが晴れますように。