スポーツトレーナーの弘田雄士です。
本日は「クビになった経験はありますか?」というお話をしていきます。
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・NPBが今季の戦力外通告期間を発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9a2b7dadf348babd0bfda759fdcb487217bf464
・例年、この時期になるといつも心がキュッとなる
→戦力外通告で、家族以上に長くいた仲間たちとお別れをする時期だったから
→2009年9月30日には、自分自身も「契約満了」という形でクビ宣告を受けることとなった
・人間に備わっている「正常性バイアス」を知っておこう
→生存本能として大切なことだろうが、皆このバイアスからなかなか抜け出せない
→自分の社会人としてのキャリアの中で最初の「クビ宣告」のショックはじわじわと大きかった
・結果的に「きれいごとで誤魔化せない、有無を言わせぬクビ」を経験できたことは、有意義だった
→実際に相手側から契約を切られる際のショックや不安が経験できた
→実際のダメージには、リアルなショックや不安だけでなく「自己肯定感」や「自信」も含まれることがわかった
→意図的にキャリアに凸凹はつけられないから、ある種「谷」の闇部分を作ってもらえた
→次世代にアドバイスしたり、サポートする際に自分の失敗や上手くいかなかった時期がある、というのは説得力になる
・可能であれば、キャリア初期に「クビになる」経験はしておくとプラス面が多いのでは?
→素晴らしいキャリア、長いキャリアを積んでいる人で、自ら新天地に向かい続ける人は魅力的だが…
→反面、説得力や再現性に乏しくなる
→自分では気がつかないけど「できる人の感覚」だけが研ぎ澄まされていく
→共感力を生みづらくなる?
*反面、人の入れ替えを定期的に行い循環させること、アスリート・スポーツでは大事
→明日の放送でちょっと話そうかな
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