スポーツトレーナーの弘田雄士です。
本日は「ヤクルト髙津 臣吾監督から学べる「異なる環境に身を置くこと」の価値」というお話をしていきます。
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・東京ヤクルトスワローズ最終戦はしびれた
→村上宗隆選手の最終打席の56号はもちろん、そんな試合の中で内川選手、坂口選手、嶋選手の引退試合を演出した高津監督の采配と配慮
→高津さんの監督としての資質が開花したのは、野村克也さんという名監督の下で学んだ経験だけでないのではないか
→NPB、MLB、韓国プロ野球、台湾プロ野球、日本での独立リーグやアメリカマイナーリーグ…
→考えうる全ての国のプロ野球でプレーし、様々な環境に身を置いてきたことが大きいのでは
・内川選手、坂口選手の交代演出、最終戦挨拶での三名へのねぎらいの言葉
→MLBにおける選手を最大限リスペクトする文化の賜だと感じた
→村上選手への言葉がここにないのがまた憎い
・実は批判を受けかねない最終戦前日の村上選手の試合欠場判断
→首位打者争いの中日大島選手の動向を見る、という部分もあったはず
→しかしそれ以上に重圧で心身ともにストレスの掛かっていた村上選手への配慮
→裏読みすれば、最も批判が集まりにくいこの日だからこそ決断した部分もあるのでは?
→采配を振るうという仕事だけでなく、まさにマネジャーとして様々な配慮をしているのがわかる
・図抜けた才能を発揮し続けてきたわけでないキャリア
→アンダースローからサイドスロー、遅いシンカーの習得
・松井秀喜選手の初HRを喫した際のエピソード、オールスターでのイチロー登板に対応しての代打起用など
→試金石としての起用が多く愛された人柄からの経験も手伝って、人間味のある監督としての高津さんができあがったのではないか
・素直に吸収し、与えられた場に適応して結果を出す
→若い頃からの異なる環境での経験が全ての人にプラスになるわけではなく、こういった人間性が大事
→そこさえクリアしていれば、誰でも経験を重ねていくことで、あるポイントから爆発的に能力を発揮することができるのでは
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