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🌟お題「二人組」で書いた
ひこうき雲〜杏とユウキ〜
第5章 エンドウ思い出す 5/5
(2022年3月1日投稿)
🌟ストーリー
「何か色々思い出したよ。」
テレビ番組も終わろうとしていた。
「ユウキはイイオトコになったわね。
頭も良くてスタイルも良くて、歌も上手い‼︎
誰かさんとは大違いだね!
いつまで実家暮らしなのよ?」
「うるさいぞ!うるさい。」
エンドウは偉そうに言った。
「母さん、そんなことより、ご飯まだかな?」
エンドウ母子は後ろを振り返った。
エンドウの父が食卓に座っていた
「あら、ヤダ。
お父さんのことすっかり忘れてたわ。」
「オイ、鍋とか大丈夫なのかよ?」
エンドウも心配になってきた。
「あぁ、それはね、大丈夫。
ユウキの出番までに終わらせてから
テレビの前に来たから。
お父さんもそんな所でじっと待ってないで
勝手に食べればいいでしょう?
小さい子じゃないんだから。」
「何で父さんが怒られるんだ?」
「母さんは昔からオレたちより
イケメンのユウキの方が優先だからなっ!」
「何よ、その言い方⁉︎
母さんがエコヒイキしてるみたいに。」
「してるだろう?
何年かぶりに思い出した今も。」
「母さん、ご飯まだかな?」
3人の食事がやっと始まった。
「ヤツらのアルバム買って
売上に貢献してやろうと思うんだ。」
「もし、ユウキに会うことがあったら
母さんお願いがあるんだけど。」
「何だよ⁉︎」
「ツーショット写真が撮りたいわ!」
「撮ってどうするんだよ?」
「友だちに自慢するのよ。」
「……」
「母さん、おかわり。」
「……」
「そうか。アイツら今も連んでるんだな。」
〜おしまい〜
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