私事ですがちょうど最近感じていた内容でした。
昨年からはっきりしない不調が多く、内科や整体に行く機会も多い中で、決まって「頑張りすぎですよ」と言われます。最初はそうなのか?私より頑張っている人は沢山いるのにと半信半疑。でも実際に身体に出ている訳で、徐々にもっと肩の力を抜いていいんじゃないかと思うようになりました。しかしいざ肩の力を抜こうと思っても抜けないんですよね。どうやったら肩の力を抜けるかあれこれ考えるのも頑張ってしまうし、反省も止まらない。リラックスする時間を作るために頑張ってしまう。そうして出来た時間も「ついでにあれもしとこう」と結局他のことにあててしまう。実際に休む時は不調の時位です。ある意味頑張った方が楽なんですよね。(うん、昭和世代!)しないといけないことが減る訳でもないし、気持ち的に手っ取り早いというか。自分に優しくって難しいなぁとしみじみ思います。
と同時に学生、働いていた頃は頑張ることが褒められたり認めたりされる要素だったのに、場面が変わるとその正当性さえ変わる面があるのだなと戸惑いもあります。頑張らないことが良いという訳ではなく、きっと「頑張る」加減なんですよね。あれもこれも全部を頑張ろうとするから無理がくる。余力があるときは使い切るのではなく温存してもいい。
子育てをする中で、子どもの頑張る姿だけを褒めないようにして子どもには生き方の幅を広く持って欲しいものです。