和歌山県かつらぎ町の天野の里には『横笛の恋塚』と呼ばれる塚があります。その塚には「平家に仕えた名門武士、斎藤時頼・・・(後の滝口入道です)が 横笛と恋に落ちたが、実のらぬ恋と悟って時頼は出家し、高野山で仏門修行の毎日を送りました。横笛はその後時頼のあとを追い、いつか会えるであろうと高野山麓の天野の里に庵を持ちましたが、恋しい人にあうこともなく、はかなく亡くなった」と記されております。そして高野山の大円院にも横笛のものがたりは今も語り継がれていますそんな 若武者 齋藤時頼と建礼門院の官女「横笛」との悲恋物語はご存知でしょうか。
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(FM和歌山にて2017年4月から2018年3月の間放送された歴史ものがたりを再編集したものです。)