#MSD2304 #オリジナル曲 #弾き語り #ひろどん歌ってみた
オリジナル曲 『幸せのあとに』
作詞 Sow 作曲 wakaba
時間は見慣れた景色を勝手にめくり
匂いは焦って物語から逃げ出した
忘れてしまう人間に優しく耳元で記憶を呟く
あの葉に模様を刻んだ陽射しも
照れたように膨らんだ夏の肌も
映画のような僕のお気に入りシーン
もうそこに呼吸はないけど
透明のあの時間は今もここにいる
僕はこうして歳月をとっても
未だ幼き安らぎを愛して
そこに幸せが 確かな幸せが
僕に注がれた愛の帰り道
いつかこの場所が消え去っても
同じ風が吹くことがなくても
水溜まりのような古い幸せが
にこりと笑って揺蕩うよ
ありがとうの言葉は十分に言えてないけど
まだなんとかあなたに届くような気がしたんだ
受け継いだ笑顔は消えはしない
愛は愛として未来へ歩む
いつか僕が膝をついたとしても
それだって愛せる強さをくれたから
たくさんのハグを残した場所は
新な時代(とき)を重ねて
未来に笑顔を返すだろう 僕にできるかな
ありふれた日々が過去になっても
震えた夜が未だ消えなくても
君は愛された わかってるでしょう
張り詰めた心よ 今飛んでゆけ
止まり木のような場所がなくても
ゆりかごのような温もりはなくても
芽を開いてるその姿は君がまだ君を信じてる証
僕らはこうして歳月をとっても
未だ生きてる愛に安らいで
そこに幸せが確かな幸せが
僕に注がれた愛の帰り道
いつかこの場所が消え去っても
同じ風が吹くことはなくても
当たり前のような僕の幸せが
優しく側で揺蕩うよ