朗読にいかが?プッチーニのオペラ La Bohème
重い病気のミミを気遣う気持ちに気づかず、すれ違いで別れたミミとロドルフォ...昔の恋人ムゼッタのことが忘れられない画家のマルチェッロ
それぞれの想いを別々の歌詞で重ねます
オリジナルの和訳を添えて
エンリコ カルーソ & アントニオ スコッティ
ラ ボエーム 第4幕 1907年録音
#もうミミは帰らない O Mimi, tu piu non torni
#ラボエーム
<オリジナルの和訳...実際の二重唱で>
ロドルフォ:
あぁミミ もう きみは戻らない
あぁ 美しい日々
小さな手 かぐわしい髪の毛
マルチェッロ:
思い出せない どうやって
ロドルフォ:
雪のような うなじ
あぁミミ 若き日々は 儚く
マルチェッロ:
絵筆を運んで いたのだろう
絵具を混ぜて いたのだろう
思い通りに ならなくて
描きたいのは
空に 大地に 冬や春
描いてしまう
ふたつの 黒い瞳に
唇ひとつ ふっくらと
現われ出でる それはムゼッタ
その顔立ち
ロドルフォ...マルチェッロとの二重唱:
このナイトキャップは きみ
軽やかで 枕の下に 身を潜め
全てを 知っている
ぼくらの 幸せの日々を
心に届け 失われた心に
愛は 死に果てたのだと
マルチェッロ...ロドルフォとの二重唱:
現れ出でる それはムゼッタ
あまねく癖に あまねく偽り
その間にも 陽気に過ごす ムゼッタを
呼び続ける この 気弱な心
待ち望む 臆病な この心
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