#1374【LIVE】自分なりのお別れのスタイルを

我が家も、先月父のお葬式を行いましたが、父の遺言や生前の希望もなかったため、セレモニーホールの「皆さんこうしてます」という言葉に流され、高額な請求をされて、個人的には不本意な思いをしました。親世代(80代)にとってみれば、自分たちが経験してきた葬式以外のスタイルは受け入れ難いようで、香典返しのルールなども含め、合理的なのか不合理なのかわからない慣習に驚くばかりでした。 勉強不足だったこともありますが、エンディングノートの重要性について改めて考えさせられました。

レター主さんはお母様にも配偶者様にも愛情深い方ですね😌私も一人っ子で母は急病で他界、乳飲み子を抱え新幹線で家に到着した頃には式場と父でお別れの段取りが全て決まってました。が、私には不本意な内容でした。その直後に父は認知症と同時に私が物心ついた頃からアルコール依存症だったと診断がつき介護施設に入所、私は長年の父に対する恨みつらみを手放せました。父とのお別れは直送にしたいとある親戚に打ち明けたら「お母さんにあれだけの人がお別れに来てくれたのは、残されたお父さんへのお別れも兼ねてると思うし（私の）思うようにしたらいい」と。正直スッキリしました。結局は残された者の都合で良い気がします。

リアボ短歌57577 やがてくる 別れのかたち それぞれに 自分らしさを 残し 悔いなく

高尾先生、とてもお忙しい中の配信ありがとうございます。疲れていらしても、待っている私たちのことを考えて下さること、有り難く嬉しいです。 でも、どうかご無理なさいませんように。高尾先生のお声、体調が良くなりますよう願っております。