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バッテリー捨てるのタイヘン

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その昔、一般家庭で使う電気製品の電池といえば、乾電池ぐらいでした。 電池の種類は大きく分けて、充電できないタイプの1次電池と、充電してくりかえし利用可能な2次電池があります。 電気製品が進化して電子製品となるにつれ、より高い電圧や電流、より大容量(長持ち)などの性能を求められるようになってきました。 そして現代では便利な2次電池であるリチウムイオン電池が全世界的に使われており、とても身近で扱いやすい製品として普及しています。 スマホやカメラ・PC、ライトや芝刈り機、電気自動車にも使われています。 ところが電池は化学反応を利用した物理的な製品で、寿命があります。 繰り返し充電・放電を繰り返していると、期待する性能が得られなくなる時がきます。 そんな場合には当然、電池を新品や再生品に交換する必要があります。 実は昔から2次電池として重宝してきた小型充電式電池というものはありまして、Ni-Cd(ニカド)・Ni-MH(ニッケル水素)・Li-ion(リチウムイオン)がその主なものです。 これらはどれも寿命が来たら捨てなければなりませんが、どこの自治体でも通常の乾電池などの回収経路では捨てられません。廃棄物処理が別の方法になるためです。 私の住んでいる埼玉県北の自治体でも、これらをわざわざ処理センターに持ちこみ廃棄するよう求められました。 ところが、私の持ち込んだ数個のLi-ion電池のうち、数週間のうちに劣化が原因で膨らんでしまったバッテリーは受け取ってくれませんでした。 より専門性の高い廃棄物処理業者でないとダメなんだそうで、住所と電話番号を紹介されてそちらに向かいました。 事務所からいいタイミングで出てきてくれた社員さんに膨らんだバッテリーを見せると、 「ん~~~」と言って事務所に逆戻り。 あー、だめかな?と思いつつ途方に暮れていると、 「1個なら大丈夫です」との回答がありました。ラッキーにも無料でした。 ともあれ、これだけ一般的になった充電池一つ捨てるのに、ものすごい労力が(場合によっては費用が)かかるようになったもんだなぁと思います。
2023年8月10日
コメント(2)
web3遊牧民 もふちゅん
危なっ( ̄□||||!!知らなかったので、燃えないゴミに捨てるところでした…
2023年8月13日
いいね 1
Aviv(ぱるお,Paloj)
リチウムイオン電池は高性能だけに、ぶっ壊すと🔥火🔥吹くらしいのでしっかり捨てましょー🥹
2023年8月14日
いいね 1
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