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買い物の精算方法も進化

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スーパーマーケット、生活を支える重要店舗ですよね。 普通に食料調達するのに一番通っている店舗形式はスーパーではないですか? 今日日コンビニや、はたまたドラッグストアでも日々の買い物を済ませる人も多いと聞きますが、どうもやっぱり私としてはスーパーに回帰してしまう感じ。 当たり前のように買い物するスーパーも、品揃えや価格だけでなく、快適性やエンタメ性などなども、むっちゃくちゃお店側としては企画や運営を考え尽くしていかないと、すぐに競合他社に客を奪われてしまう感じですね。 こちら埼玉県北に住んでるんですが、まぁーーーースーパー激戦区なのであります。 ユーザーとしては、クルマでちょっと数分足を伸ばすだけで何軒ものスーパーよりどりみどりなので実はいろいろ巡回できて楽しいものです。 いろんな店舗をぐるぐる回遊しながら見ていると、ホントに経営のしかた一つでスーパーの色は決まっていくんだなと思います。 好みのスーパーの特徴の一つに支払い方式があります。 有人レジ、つまり従来型のレジ打ちの従業員が、商品を一点一点レジに登録して精算を行う形式。 レジに並ぶ列がいつも長くてなかなか進まない店がありますが、どうしても足が遠のいてしまいます。 この有人レジの待ち時間を長くしているのは、バーコードを読む時間ではなく、往々にしてお金を払う精算作業です。 プロのレジ打ちの方は、素人の客よりもテキパキとスピーディーに登録作業をこなしてくれるものの、その後の支払い方法の質問・選択から、実際の支払い=決済作業は必ず素人の客が行うため、モタモタと時間を消費してしまいます。特に現金で札とコインを1円単位で出された場合など、数十秒単位で時間のロスとなります。 またその様子が列に並んでる眼前で繰り広げられているので、ともかく精神衛生上よろしくないわけです。 いらちと言われればそのとおりですが、お店側も対策が進んでいます。 現金・カードなど各種支払方式に対応した「精算機」を複数用意し、客のもたつきを吸収しています。 でもまぁこれ、キャッシュレスしばりにすればいいのにと思います。 精算機のコスト、現金取扱の人件費と時間のロスなどが劇的に減ります。 が!高齢化の世、確率論として多くの人が現金でしか払えないと思い込んでいる模様。 自己の資産をデジタル化して買い物の支払いに使うこと自体は、もうすでに各種用意されているものの、画一的に統一されても居ないことから、全国で見た場合非常に煩雑極まりない状態だと思います。 そんな状況に加え、たとえばポイントカードのような各スーパーの顧客囲い込み施策が重なって、まぁ複雑です。 現金しか使ってこなかった高齢者にとっては、スマホもクレカも使えないと思い込みトライしない人も多いので、経営も難しいところですね。 いくぶんマシなレジは、セルフレジですね。 カゴに入れた商品は、自分でバーコード読み取り操作を行って各種精算を行うのですが、意外と列が長くてもレジ台数が多めに設置されていることが多くそれほど並ぶ時間は長くない印象。 さらに、一旦レジで作業を始めると、読み取り操作も精算操作もマイペースで進められるので、私の場合有人レジよりよっぽど精神衛生は向上しまくります。 そして最近ハマっているのはスマホ決済です。ベルクの特定店舗で利用可能なスマベルクです。 https://www.belc.jp/service/smabelc これ、PayPayのようなQR決済の手段のことではなく、専用のカート+カゴ+自分のスマホの三点セットを使って買い回りをしていくもの。 まずはあらかじめ専用アプリのインストールと設定を完了した自分のスマホを使って「入店登録」を行います。私の場合はBluetoothの自動入店を選択。アプリ立ち上げて歩いていると、勝手に入店処理が完了し、買い物モードになります。 そして買い物開始ごは、商品を手に取ってかごに入れる際に、商品のバーコードをスマホで読み取るのです。 1点1点商品名と価格が表示されて追加されていくので、今現在総計いくらになっているのかがわかります。 値段を見て買い控えの可能性も有るとは思うんですが、まぁいいんでしょう。 買い物が終わって「スマベルク専用レジ」に行くと、まず誰も並んでません。 理由は明らかで、すでにスキャンが全部終了しているからですね。 スマホの精算ボタンを押した際に表示されるQRコードを専用端末に読ませれば、精算が即完了。 レジ袋を何枚か取ってサッカー台で商品を詰めれば終わりです。 うむ、これが一番精神衛生上優れていると思います。 いくつかの万引き防止策が裏に施されているとは思いますが、基本的には性善説で成り立っているシステムなんでしょうね。 この辺を俯瞰していくと、遅かれ早かれレジ打ちの人の仕事はほとんど不要になっていくことでしょう。 店舗経営の利益を押し上げる方向には働く代わりに、雇用は減っていくということですね。 実はその先の技術はすでにできていて、入店時の人物認証からスマホなしでも自動精算までできてしまう時代です。 まだまだコスト面などで導入は進んでいませんが、こちらも時代が採用を推し進めることでしょう。 今年2023年は、10月からの物価高が確実視されているというレポートもよく見ます。 すでに去年から価格が上がった商品がほとんどで、まだまだ上がりそうな勢いです。 国民の所得が劇的に上がる要素もそうそう無く、しばらくは家計への影響は大きくなっていきそうです。 電子決済や自動レジなど、技術と設備投資で消費者にとっての価格抑制でも実現してもらえれば嬉しいんですが、どうなることでしょう。
2023年9月5日
コメント(2)
うるふ
素晴らしい✨
2023年9月5日
いいね 1
Aviv(ぱるお,Paloj)
ざす!🙇✨
2023年9月6日
いいね 1
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