1995年1月17日午前5時46分
私はここで震災に遭いました。
まだ幼い息子2人とベットを2つ合わせて3人で寝ていました。
早朝ふと目が覚めて、向こうのほうから何かがやってきたのです。
と、思った瞬間ドン!!!
縦に突き上げるように揺れ始め、普通ではない揺れ方でいつもなら数秒でおさまるのに、終わらないのではと思うほど長く感じました。
後でニュースで見ると15秒ほど。
もっと長く感じました。
揺れ方が尋常ではない。
縦に揺れたかと思うと遊園地の乗り物かと思うような回される感じでぐわんぐわん揺れました。
学生時代『ノストラダムスの大予言』を読んでいたので、「これはとうとう来た。この世が終わる時。」そんなことを頭でよぎらせてました。
この間身体は硬直して、身動き取れずなすがまま。
子供の事や一階で寝てる母のこと、主寝室の主人の事なども頭にはなく、とにかく「死ぬんだ。もうすぐ2階は1階に落ちる。」そんな事が頭の中を占めていました。
私達は導かれるかのように、この前の年にこの土地が倍率があったものの当選し、家を建ててます。
しかも、予言するかのように震度7でも耐えうる構造の高性能住宅を建てるメーカーを選んでいました。
けれど、わたしは地震など頭に全くなく、建材やデザインでハウスメーカーを選んでました。
お陰であれだけ揺れたのに客用コップがひとつ割れただけ。
備え付けの食器棚はドアさえ開いてなかったです。
ここはライフラインもすぐに戻りましたが、線路を挟んだ街は1ヶ月以上ライフラインがストップしていました。
しかし、この揺れの後、他の地区がとんでもない事になっていることが次々とニュースで流れてきます。
私の母は一緒にいたので安心でしたが、主人の両親は少し離れたところに住んでます。
電話も始めだけ掛かっただけで、不通になり、連絡も取れないまま。
まだ当時は携帯電話もなく、家の電話だけが頼りだったのです。
ここも近くの大型スーパーが夜通し開けてくれましたが、商品は空っぽに。
道が寸断されてるので陸の孤島となっていました。
大惨事はいつ起こるかわからない。
喉元過ぎればまた平和な日々を過ごして、怖さを忘れてます。
この災害で命を落とした人、人生が変わった人、たくさんいました。
この後も東日本大震災もあり、これからも地震大国日本は地震の天災から免れる事はできないと思います。
時が経ち、被害に遭って改善されていく。
技術はどんどん向上していきます。
それも被害に遭った人たちの上に成り立っています。
これから先も天災で命を落とす人が減りますようにと、教訓を忘れずにいなければならないと思っています。
長文をお読みいただきありがとうございました。
今日の日はあの時の思いを振り返る唯一の時間となりました。🙏
📻2024年1月17日(水)5:46にアップしました
2021/1/17放送分
https://stand.fm/episodes/6003c7f16e04f72587a14b91
2022/1/17ライブ放送分
https://stand.fm/episodes/61e4efd8a964560006b8e475
2023/1/17ピコたんの花ことばカレンダー
https://stand.fm/episodes/63ac0ce0a7e393cb268e6fe1
🎵楽曲申請済み
曲:しあわせ運べるように
作品コード:038-9790-7
作詞作曲:臼井真
アーチスト:COOLEY HIGH HARMONY
🎧BGM [著作権フリー確認済み]
https://youtu.be/HmhZCy61Qu4?si=BZx3uQiiiRF20BxU
🎤歌
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