今回は、エッセイ、どこまで生々しく書けばいいの、というお話です。昨年末から、私はオリジナル曲の制作販売のプロジェクトに関わらせていただいています。主に私は作詞を担当しています。
これまでに2人のシンガーに向けて2曲ずつの歌詞を書きました。制作の過程は、まず歌ってほしいシンガーがいて、そのシンガーのためにプロデューサーが作曲し、デモ音源を聞いてから私が楽曲のイメージとシンガーのイメージから物語を作って言葉にしていくという流れです。つまり、シンガーに対するあて書きなわけです。
歌ってくれたシンガーが、アユさんの歌詞を面白いと感じて、エッセイなども書いてほしいと言ってくれました。やはり、あて書きされた心情や制作の過程を知りたいと思う人もいるでしょう。もちろん、DMや電話である程度話をしたつもりではありますが、文章でまとめておくことで記念にもなるかなと思います。最初は、彼女のために個人的に書くことも考えましたが、考えるうちにこれは自分自身の記録にもなるし、せっかく書くならどこかに公開したいと考えるようになりました。例えば、文章サイトのノートなどに公開することを考えています。
作詞に関する部分を書く際には、プロデューサーの名前が出てくることが必要です。確認したところ、特に問題ないということでしたので、その点は心配いりません。
しかし、どのようなスタイルで書くかや、どれだけの内容を書くかについては、まだ悩んでいます。例えば、デスマ帳のような手記で書くのか、何なりであるような言い切り方で書くのか、ある程度事実を並べていく感じで書くのか、自身の気持ちの流れを詳細に書くのかなどです。
自分の気持ちや考えを全て人に知らせるのは難しいですね。ありのままの姿を見せると言っても、すっぴんのようなありのままを出すべきではないでしょう。ある程度は人に失礼のない装いを心がけるべきです。
その際に、服装やメイクなども考えます。Tシャツとジーンズのカジュアルなスタイルにするのか、ある程度フォーマルな感じにするのか、または奇抜なファッションにするのかなど、決定するのが難しいです。書き始めてしまうと変更が難しいため、今とても悩んでいます。
ブログやエッセイを書いている方がいらっしゃるでしょうか?ご意見やアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。