作曲:G.P.テレマン
演奏:うりぼう
さて今日はクラシック界きっての多作家、テレマンの6つのソナタより第4番の2楽章をお届けします。
テレマンという作曲家は今から340年前に生まれた作曲家です。
テレマンと同じ後期バロック時代の作曲家にはJ.S.バッハがいます。
バッハは今でこそ音楽の父として有名ですが、バッハが存命だった頃はバッハよりもテレマンの方が圧倒的に人気があったと言われています。
テレマンの何がすごいって、テレマン自身がヴァイオリン、オルガン、ハープシコード、リコーダー、リュートを演奏できたことです。
さらには、クラシック音楽史上もっとも多くの曲を作曲したとも言われています。その数は少なくとも3600曲存在することが確認されています。
多くの楽器を演奏できたからこそこれだけ多くの曲を作ることができたのだろうと思うのですが、楽器演奏技術の習得、作曲、実演を一体どうやって同時にこなしていたのかが謎です。さらには大学で法学を学んでいたので勉強時間も必要だったことでしょう。
スーパーマンですね。
そんな超人が46歳の時に作曲した6つのソナタの4番目の曲の、2楽章Vivaceです。生き生きとした、しかし緊張感と疾走感のある楽章です。
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