ラ・サジャーゴが唄うファンダンゴから次の歌詞を紹介しました。
前回、前々回の
エル・チョコラーテが唄うのは男性の歌詞。
男性の唄い手が圧倒的に多く
その歌詞も男性の立場、目線からのものが多いフラメンコ。
女性が唄う場合は
例えばこんな心情が
うたわれます。
♡♡♡♡♡♡♡
どうして川の流れのなかに
薄荷の葉が育つというものか
いや育つはずがない
ふたりの愛の行く末も
こんな不幸へと
育っていくのだろうか
わたしはその核心を見た。
♡♡♡♡♡♡♡
この日このほかの内容は〜
カンテ(フラメンコ)でうたわれる
言葉、方言をこれまで現地で
どうやって学ぼうとしたか?
のいわばクロウばなし。
まずは語学学校の先生に
フラメンコの歌詞について聞きました。すると〜。
そしてカンタオールの
ところに行きました。
すると〜。
そして踊りの地元お師匠さんの
ところに行きました。
すると〜。
その地元お師匠さんに
現在純粋なヘレス弁を
唄うでなく 喋っている人は誰か?
と聞きました。
そしたら!
それはその時わたしが滞在していた
隣の家のオジイサン😮😮😮!
だったのです。
そのオジイサンとの日々の会話では
正直「おはよう」くらいしか
わかりませんでした・・・。
彼の姪御さんが
いらっしゃるときだけ
通訳してもらっていました。
(スペイン語をスペイン語に通訳)。
そのオジイサンは
亡くなってもう随分と経つ、
と聞きました。
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