私は、臨床分子栄養医学研究会に入っている。
https://www.bunshieiyou.com/
去年、臨床分子栄養医学研究会 の分子栄養学実践講座を受けて、
無事に卒業して、そのまま臨床分子栄養医学研究会に入った。
しかし、まだまだわからないことだらけで、研究会会員は、
引き続き、実践講座や研究会の講義を受けられるので、
分子栄養学実践講座~非医療従事者・初心者向けの講座に参加した。
今回の初心者講座は、「食べ物の消化と吸収」の話だった。
消化は、まず口からものを食べて、食道,胃、十二指腸、小腸、大腸、
そして肛門から排出される。
まず、物理的な消化として、口の中で、食べ物を噛み砕かれる。
また、唾液によって科学的消化が起こる。
ここで大事なことは、よく噛むことである。
そして、唾液でタンパク質を消化する。
この時に、交感神経優位だと唾液分泌が低下するので、ゆっくりとした
気持ちで副交感神経を優位な状態にして食事をしよう!
その後、食物は食道を通って胃に移動する。
胃では、胃酸が出て食べ物を殺菌してドロドロのお粥状にする。
その後食べた物は、十二指腸に移動する。
そこで、膵液で、でんぷん,タンパク質、脂質を消化する。
また、胆汁で、脂質を水に溶かして小腸に送られる。
小腸では、糖質、タンパク質、多くのビタミンが吸収される。
小腸は、長さが6メートルあり、小腸の表面積はテニスコート1面ぐらいの
広さがある。
次に、食べた物は大腸に送られて、水分や電解質が吸収され、便を作る。
大腸には、たくさんの腸内細菌がいる。
そして、肛門から排出される。