今回紹介した本はこちら✨
未来型メタ思考
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本文
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僕たちには
「原因を他者に見出す」か「原因を自分の中に見出す」か
というフィルターがあります。
これを専門用語では
・他者原因
・自分原因
といいます。
他者原因のフィルターを使っていると
何か自分にとって不具合が起きたときに
その原因を「自分以外の何かが悪い」と
捉えます。
他者原因の人によく見られる口癖が
『○○のせいで』という言葉で
『せいで』目線の人は、全員もれなく他者原因のフィルターを
通して物事を見ています。
・お金がないせいで、ほしいものが手に入らない
・仕事が忙しいせいで、まともな食事をとることができない
という感じですね。
この状態は、どうにかしたいことに対して
はじめから『お手上げです』と降参しているような状態で
こうした言い訳をしているうちは望みがかなうことはありません。
自分の現状を変えることができるのは自分だけだからです。
自分で何とかするためには『自分原因』の
フィルターに入れ替える必要があります。
自分原因のフィルターとは、その名前の通り
『すべては自分に原因がある』と捉えるフィルターのことですが
自分原因で考えるというのは、『自分の何かが悪い』と捉えることではありません。
自分の何かが悪いと捉えて、『自分のせいで』失敗したと考えると
結局『○○のせいで』という他者原因のフィルターを通している状態に戻ってしまいます。
他者原因から自分原因にシフトするための、魔法の問いかけがあって
それは「なんのために」という問いかけです。
何かが失敗したとき、不具合が起きたときに
その原因を、自分とか他人などの『○○のせいで』と考えるのではなく
『なんのために』この失敗・不具合は起きたんだろうと考えてみます。
その解釈は人によっていろいろだと思いますが
・同じ失敗を繰り返さないため
・同じような失敗をした人を助けるため
・自分の成長のため
など色々な解釈ができますよね。
常に自分原因のフィルターを通して物事を捉えていくことで
他人が自分の車を運転して、勝手に目的地を決めてしまっているような状態から
自分で自分の行きたい場所を決めることができるようになります。
今日の1分読書は【未来型メタ思考】でした
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自分が一番成長できる瞬間っていうのは
主体的に物事に取り組んだ時だと思っています。
100回人の行動を見て学ぼうとするよりも
とにかくまずは自分で行動してみるほうが
得られる経験値も多くなります。
そしてこの『主体性』をもって行動するためには
自分原因のフィルターを通して物事を捉えていくことが大切だなと
この本を読んでいて感じました。
ということで朝の配信は以上になります。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
今日も無理せず一緒に頑張っていきましょう
それでは、いってらっしゃい!
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