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講師 高橋智子
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今日はCPUを使わないで喋ることについて、話そうと思います。
何かと言うと、信頼している相手だと、脳内のCPUを使わなくて済むんですよね。少し位の間があっても大丈夫だし、変なこと言っても気にしないくていいし。
ちょっと想像してみてほしいのですが、目の前にいる人が、信頼できるか分からない時って、頭の中で何が起こっているでしょうか?
この話はしゃべっても大丈夫だけど、こっちの話は黙っておこうとか、この話も少ししたいけど、あまりたくさん喋りすぎると、反応が怖いから、ここまでにしておこうとか、言葉選びも慎重になるかもしれません。
そんなことを考えながら喋っている時って、脳内のCPUをかなり使っていると思うんですよね。そうすると、とても不自由だと思うんです。自由な発想も生まれないし、ただ単に思いついたことなんていうのも、話しにくいかもしれません。つまり、どうやって話そうかと言うスキルの部分に力を費やしているんです。
けれど、信頼している相手なら、どうでしょう。どういうことより、何を話そうかなぁとか、そもそも、どんなことが話したいかなぁと自分を探索しながら、時間を過ごすことができます。
この信頼している相手に対して、自由に話せる時間がコーチングなんですね。自由に話せるから、普段はアクセスしないような自分に問いかけることもできるし、じっくり感じたり考えたりすることもできます。
こうなると、「ふと、思いついた!」みたいなことも起きてきます。思いつけた事も嬉しいし、自分が思いついたことだから、試したくなります。
また、意外なことを言葉にしている自分も発見するかもしれません。脳内が緩んで、自分を探索することに、脳内のCPUを使っています。
いかがでしたか?あなたは、最近、自由に自分にアクセスしたのは、いつだったでしょうか?その時に、話し相手になってくれた人は誰だったでしょうか?または、1人手帳タイムの時間だったかもしれませんね。ぜひ、コメント欄で教えてください。