自分の会社は、誰でも名前は知っている大企業の子会社です。高齢者の社員の天下りのために設立された会社でした。
それが、就職氷河期もあって名門として知られる工業高校の新卒、それなりに名前を知られた大学の既卒が集まり、経営陣は勘違いしてしまい、若い社員を入れれば、いつかはと、あすなろのような願望を持ち始めました。
自分は既卒として28歳でこの会社で正社員になりました。
当時は団塊の世代の暴虐無人ぶりが目立ちました。挨拶言葉がハラスメントのような状況でした。それが小泉内閣あたりから、社員の大量退職が目立つようになり今に至ります。高齢者を優遇しすぎたのも原因の1つと思います。
一方、女性社員は守られています。一言、あの男性社員からハラスメントを受けたと告発されると、異動か退職です。
自分から見ると、女性社員は守られているせいか、自分から見ても子供っぽい印象を受けることがあります。
そんな会社に26年います。
定年前に退職も想定に入れ、うまく逃げ切れるか逃げきれないか、ゲーム感覚で過ごして行こうと考えています。