素朴な感じで、案山子を歌ってみました。
中学の頃からずっと、さだまさしさんのフアンなんですが、
この「案山子」は、あまりにも素朴で、自分が歌ったら汚れそうでw 1度も歌わなかった曲です。
60を超えて、じっくり詩を聴きながら歌ってみると、
何故か、心に安堵感が広がり、優しい気持ちになりましたね。
久しぶりに、Sada Worldを感じました。
「案山子」
作詩 さだまさし
作曲 さだまさし
元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
城跡から見下せば 蒼く細い河
橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突
この町を綿菓子に染め抜いた雪が
消えれば お前がここを出てから初めての春
手紙が無理なら 電話でもいい
「金頼む」の一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる
おふくろに聴かせてやってくれ
元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
山の麓煙吐いて列車が走る
凩が雑木林を転げ落ちて来る
銀色の毛布つけた田圃にぽつり
置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり
お前も都会の雪景色の中で
丁度 あの案山子の様に
寂しい思いしてはいないか
体をこわしてはいないか
手紙が無理なら 電話でもいい
「金頼む」の一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる
おふくろに聴かせてやってくれ
元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る