産総研デザインスクールの特別シンポジウムが開催された。
https://plus-sdesign.jp/
今回のお題は、
【『Willのあるリーダー』が活きるイノベーション経営とその組織運営のヒント】
だった。
そして、登壇者は、
Uffe Elbæk 氏(デンマーク元文化大臣・KAOSPILOT創始者)、
紺野登先生(多摩大学大学院教授、一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)代表理事)、
小島一浩(産総研デザインスクール共同設立者)
の3名で行われた。
時代は、競争の経営からイノベーション経営に移行している。
そして、人間性に経営が向かっているという。
今の経営システムのままでは、生き残れない!
そうして、新しいシステムにシフトしていかなければいけない。
しかし、そのような変化の時には、どうしても古いシステムを守ろうとする
力が働き、なかなか変化を起こせない。
古いシステムからは、最初無視をされ、次に嘲笑され、最後には攻撃される。
(ガンジーの言葉)
それらと戦うためには、コミュニティーや同志が必要になる。
一人では、戦えない。
今までの、トップダウンの組織から、魚の網のような組織にならないといけない。
その中では、360°リーダーシップが必要になるという。
そのリーダーシップは、50%を自分自身に、25%を上司に、20%を同僚に
5%を部下に示さないといけない。
そのためには、誰かが勝つ、負けるのではなく、どちらも勝つという考えで
行動しないといけない。
フレンドリーな革命を起こさないといけない!