🪡立松節子さん
/nibi服飾デザイナー
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nibiオーダー服デザイン、パターン、縫製、現在は全てを一人で製作。衣装、イベント、パフォーミングアートなどコラボレーション製作も行っています。
私のもの作りの原点は祖母の手仕事です。ものの命を大切に、最後まで使い切る。暮らしを美しく整える。手の記憶は今も私の心に生きていて、幼い頃「糸と針」に興味を持つようになったのも祖母との暮らしがあったからでしょう。
10歳の時初めて自分のブレザーを編み、形を自由に表現出来る「編み物」に夢中になります。コンクール出品など製作を続けますが、仕事に繋げようとは思わず。結婚後は家族の服、料理に合わせた食器作りやインテリアなど、日々の暮らしの中で、もの作りの喜びを広げて行きます。
出産後に始めたダンスで舞台衣装に関わり、立体裁断を学ぶ必要を感じます。学費作りにパート勤務を始め、1992文化服装学園オープンカレッジ(新宿)AMICO FASHION SCHOOL(恵比寿)に通いながら、日中はアトリエ21(神宮前)でアシスタント経験を積みます。
2002グループ展(青山)友人に誘われ1点もの作品で参加。その後、東京都内のギャラリーで作品展を開催。
直島の旅から創作の世界がさらに広がります。いつか此処で作品展示をしたいとの願いが、ある日突然叶うことに。
2011「UPCYCLING」2013「TSUNAGU」(香川県直島)「再生、繋ぐ」をテーマに、着物、廃棄される革や資材による服をインスタレーション展示。以後「有るものを活かし、無いものを生む」デザインの力で付加価値のあるもの作りにフォーカス。京都展示に繋がります。
2018 「Film & Recital」ピアニスト星野紗月衣装製作。「Ring of Arts」他分野アーティストとのコラボレーションイベントなどに参加。
2021「Fashion Forever」譲り受けたドレスと着物から製作したupcycleドレスを国際的バレリーナ雑賀淑子(当時89歳)が纏い踊る。
2022-「踊り x 布彫刻」踊り手蒼浩人とのコラボレーション。「野良の藝術祭」「TAKARABUNE展」(埼玉県立近代美術館)参加。
「縫う、編む、刺す、結ぶ」様々なアプローチで身体に布を重ね、形を刻む。古布に新たな命を吹き込む創作を今後も継続、進化させていきます。
子供の頃からずっと、もの作りと共に生き、作ることでエネルギーが湧き上がると感じています。応援してくださる方、製作を支えてくれたスタッフ、友人、旅で出会った方!沢山のパワーをいただき私は動けています。これからも手から生み出される楽しさを発信、何か共有の場を作りたいですね。
現実を見れば、介護と向き合い4年が過ぎました。自分を必要とする存在が居て、やるべき事が有り、学ぶ事も続けたい。出来ない時もあるでしょうが、先ず出来ることから前へ進みます。
まだまだ作りたいものは山ほどありますから!自分の未来が楽しみでなりません。
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