ラーメンとその他(パスタは除きますよ)の決定的な違いは、麺にかんすいが含まれるか、スープに油脂を添加しているか、だと思います
もちろん鶏豚の骨からスープをとるものが多いのですが、それを言えば日本蕎麦でも魚の髄や鶏のだしを使いますし、実際、魚介系のスープのみでも、かんすいを使った中華麺が入っていれば、ラーメンとして成立します
やはり決定的なのは油で、アルカリ性の強いかんすいを使うことで、うどんそばには無い強い弾力を持つ麺は、あっさりしたスープよりも、油の強いコクのあるスープの方が合わせやすいのです
誤解を恐れず言えば、魚介系スープに魚粉を入れるのも、麺に負けないようにする要素が強く、油そばなんてものが成立するのも中華麺だからです