堤幸彦監督の「私にふさわしいホテル」を観た。
https://www.watahote-movie.com/
当初、この映画を知らず,観る予定がなかった。
私は、堤幸彦監督のファンで、Voicyでの「堤幸彦の硝子の60代」というのを
聞いていて、この映画の紹介があり、さらに主役の「のん」さんも出演されて、
この映画の話をしていた。
もう、これは観なければ行けないと思い観てきた。
しかし、観る前に一悶着あった。
私は、映画館に30分ぐらい前に来ていて、時間があったので、駐車場で、
Netflixを見ていた。
そして、15分ぐらい前に入場のためのQRコードを出そうとしたら、
メールが届いていなかった。
これでは、映画が観れないということで、急遽スマホで席の予約を
して、映画館にギリギリで入場した。
そこでは、私の予約していた席に人が座っていた。
多分、私は予約の途中で何かミスをして予約の前に、予約したと思って
画面を閉じたのだろう。
そんなこともありながら、なんとか映画を観ることができた。
これが、面白い映画だった。
気づいたら大きな声で笑ってしまいそうだった。
また、のんさんのキャラクターもハマっていてとても良い感じであった。
また、この映画は、昭和の頃の小説家の生活、売れない作家の大変さ
などを知ることができる。
それと、将来の夢を現実にするのに手段を選ばず進む姿、また、それを目指して
私にふさわしいホテルに自腹を切って泊まり、その夢の世界に身を置くことも
大事であると、それが映画の題となっている。
また、この映画は、山の上ホテルを舞台にした映画で、山の上ホテルに
泊まりたくなる。
しかし、現在山の上ホテルは、休館している。(レストランはやっている)
去年、明治大学が「山の上ホテル」を買い取ったようである。
今度、お茶の水に行った時には、のぞいて見たい。
でも、この映画はとても面白い映画だったが、あまり宣伝はされていなかった。
映画館にはボスたーもなく、映画グッズも見つからなかった。
この映画の配給は日活だった。