この番組は映画をこよなく愛する、田村淳の大人の小学校「シネマ語り部」部員が他愛もない映画話を音楽的視点からゆる~く語る番組です。
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20作目は
監督:大林宣彦
原作:山中恒。
1985年公開 日本映画「さびしんぼう」です。
出演:富田靖子、尾美としのり、藤田弓子、小林稔侍、岸辺一徳、浦辺粂子他
<ストーリー>
カメラを趣味とする高校生の井上ヒロキ(尾美としのり)は坂の上から望遠レンズのファインダー越しに女子高校を眺めていた。偶然その時に放課後に音楽室でピアノを弾く一人の美少女、橘百合子(富田靖子)を見つける。
彼女を「さびしんぼう」と名付けるが、手の届かない憧れの存在であった。そんなある日、友人ふたりと共に家である寺の本堂を掃除したのだが、母の古い写真の束をうっかり散乱させてしまう。その直後、ヒロキの前に突然、ピエロのような白塗りメイクとオーバーオールの奇妙な少女が突然現れて、何処へともなく消え去る。そんな彼女がヒロキに名乗った名前も「さびしんぼう」なのであった。
ある日のこと、百合子は通学の自転車が壊れ難儀していた。それを助けたことをきっかけに、ヒロキは憧れの君である「さびしんぼう」とも知り合うことが出来た。
ふたりの「さびしんぼう」とヒロキが尾道の町を舞台に織り成す、懐かしくも悲しい初恋の物語である(wikipediaより)。
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大林監督の故郷、広島県尾道市を舞台にした「転校生」「時をかける少女」に続く、“尾道三部作”の3作目。
初恋の甘酸っぱさとファンタジックな設定、昭和のいたずらトリオのコミカルさ、親子のつながり…。
監督の自伝的作品と言われている今作。
ノスタルジックな映像と全編にわたり流れるショパンの「別れの曲」が映画をさらに印象的に彩っている。
番組オーナーである【はせぴょん】の大好きな映画トップ3に入るという「さびしんぼう」。
映画のロケーションにはノスタルジーを感じるという【わさび】さんとのトークはなんと、1時間30分を超えました!
大好きが溢れた今回の番組。
2回に分けてお届けします。
次は2週間後のリリースとなります。
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