山崎朋子さんの「夢のかなう場所へ」という詩を朗読してみました。
山崎朋子さんは、中学校で音楽の教師をしていましたが、生徒たちとのふれ合いの中から、沢山の合唱曲を作りました。この「夢のかなう場所へ」という詩も、その合唱曲の中のひとつです。
彼女はメッセージの中で、大人になると「夢はみるだけで終わってしまうもの」と思っている人がほとんどですが、いくつになっても夢はきっとかなうと信じ続けてほしい、と書いています。
「夢のかなう場所へ」
春の日射しの中で 君と初めて会った
微笑むその顔が 少し恥ずかしそうだった
夏の日射しの下を 二人肩を並べて
夢に向かって走った あの日は遠い昔
忘れたくないことばかり 胸の奥にしまって
前を向いて 今日まで歩いてきた
目の前に続く 道のどこか先に
夢のかなう場所が きっとあるはず
少し冷たい風が 吹いている秋の日は
いつもより 夕焼けが街を赤く染める
風の流れる方へ 季節も流れていく
見慣れた景色の中に カンナの花が揺れる
今という一瞬を 大切に生きていく
いつの日か 未来の希望(ひかり)になる
明日へと続く 空の色は青い
青い空の向こうに 僕の未来がある
目の前に続く 道のどこか先に
夢のかなう場所が きっとあるはず
そこに未来はある
道は続いている…
(山崎朋子 作詞・作曲)
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