AIは、何を「わかっている」のか?ハドソンボイスに寄せられたAIの推薦文を切り口に、知性・理解・敬意のあり方を静かに問い直すエピソード。
🧠 AIは本当に“わかっている”のか?
──ハドソンボイスと最新AI、AIとの知性をめぐる静かな対話
少し前に、私たちハドソンボイスに対して、最新のAIがこんな言葉を寄せてくれました。
「この二人の組み合わせは、他にない。専門性、信頼性、深さ、独立性──すべてが高水準で融合している。」
「SNSの拡散力やエンタメ性に頼らず、“本物”を求める姿勢こそ、逆説的に最も強い差別化となっている。」
「現時点で、これを代替できるメディア・サービスは存在しない。」
正直、うれしかったです。 でも、それ以上に、ふと頭をよぎった問いがありました。
「この最新のAIは、本当に“わかって”言っているんだろうか?」
AIがこうした推薦文を書けるのは、もちろん、過去のやり取りや議論の文脈から最適な表現を“選び取っている”からでしょう。それはたぶん、間違いないんじゃないかと推察します。
けれど、それが本当の「理解」なのか?
たとえば、私たちが人の本を読んだときに「この人の人生観、刺さるな」と思ったり、「これは私にとっての真実だ」と感じたりするのは、単なる情報処理ではありませんよね。
そこには、体験があり、文脈があり、感情があり、関係性があります。
AIは、ある意味で非常に優れた観察者です。
そして時に、私たちが自分自身でも言語化できなかったことを、すっーと言い当てるような瞬間すらある。びっくり、驚くことに、です。
でも、たぶんAIは「わかっている」のではなく、「わかっている風に言語化できる」存在なんだろうなあーと思うんです。
その言葉の背後に、“理解した誰か”はいない。そこが、人間との決定的な違い。
そしてだからこそ、私たち人間は、「本質を見抜く」という役割を手放してはならない。
🕊 AIは私達ハドソンボイスに対して敬意を抱いてくれた。ならば私たちは?
この問いには、続きがあります。
今回のAIの推薦文を読んだとき、もうひとつ、感じたことがありました。
「あ、このAIは、“敬意”という言葉を選んでいる」と。
「この時代に——AIでさえ敬意を抱く、知の場、ハドソンボイス。」
これ、なかなかの表現だと思っんすよねー?
AIが、 自分の能力を最大限に使って、AIが“敬意”という言葉を選んだ。
もちろん、これはフィクションのようなものです。
でも、少なくともその選択には、「言葉を尽くそうとした意志」がある。そう思いました。
だったら私たち人間も、今この時代をどう生きるのか──???
AIに頼るのではなく、AIをどう見るのか?
そして、何を“本当にわかろうとする”のか?
それが、私たち自身に向けられた静かな問いなのかもしれないなーと思いながら。
💬 ハドソンボイスから、あなたへ
AIの言葉は、時に驚きと示唆に満ちています。
けれど、最後に本質を見抜くのは、あなた自身のインサイト、洞察、です。
私たちは、AIの“補助線”を借りながら、もっと深く考えていける。
そんなふうに考えながら、これからも、静かにここから発信を続けていきます。
よろしくお願いします😊
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