今週は、AIを使いこなす中で直面した「情報量の壁」について振り返ってみたいと思います。
AIを活用すればするほど、インプットする情報量が
確実に増えていきます。
わたしたちがAIに与える情報の量と質が高いほど、
AIが出してくれるアウトプットの精度は
飛躍的に上がります。
AIを上手に使いこなしている人は、
このことをよく理解していて、
背景情報や事前情報をしっかり渡してから
分析や作成を依頼しています。
しかし、これをやり始めると、
大量の文字を読み込ませることになり、
1日の使用量の上限に
あっという間に達してしまうんです。
わたし自身もちょうどその壁にぶつかり、
「今から1時間使えません」という
メッセージに何度も遭遇するようになりました。
特に使っているツールでは
そういうことが頻繁に起こるため、
最近は「マックスプラン」という
10倍使えるプランも登場しましたが、
月額費用も倍近くかかります。
そこでわたしが最近取り組んでいるのが、
「カーソル」というプログラム作成用の
テキストエディターを文章作成に活用する方法です。
これを使うと、通常のチャットAIよりも
情報の読み込み制限が少なく、
AIを使って文章を仕上げる作業が
非常にスムーズになります。
例えば、オンライン講座のプロモーションを
行う場合を考えてみましょう。
コンセプト、ペルソナ、LP情報、
商品内容、カリキュラム、
ステップメール、SNS投稿用文章など、
多くの情報を個別に管理するのは大変です。
カーソルを使えば、これらを一元管理でき、
必要な情報をすぐに読み込ませて
続きを書くことができるんです。
LPとカリキュラムを読み込ませたら、
「これを売るためのステップメールを7つ書いてください」
と指示するだけで、
1通目から7通目までをあっという間に
作成してくれます。
以前はこれが面倒だったのですが、
カーソルではフォルダー単位で
プロジェクト管理できるので、
必要な情報をそこに入れておけば
簡単に活用できるようになります。
今後のAI活用の大きな流れは、
高品質で大量の情報を読み込ませ、
分析能力や文章能力の高いAIに
新しい情報を作り出してもらうことです。
自分が持っている情報と
AIが知っている情報を掛け合わせて
新しい価値を生み出す。
例えば、メールの情報とフォルダ内の写真を
組み合わせて新しいコンテンツを作るなど、
個人的な情報とパブリックな情報を
組み合わせることが簡単にできるようになります。
AIは進化していますし、
その使い方もかなり進化しています。
なかなかついていけないと感じる方も、
このメルマガを読んで、
自分自身でも手を動かしながら
「自分のビジネスにはどう活かせるか」を
想像してみると面白いのではないでしょうか。
今週の振り返りとして、
AIと情報量の関係について考えてみました。
これからのAI活用の参考になれば嬉しいです。
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