📄【放送説明文】
「ツバメの巣って、唾液でできてるんですよね?」
よくあるこの質問、半分正解で、半分まちがいです。
実はツバメの巣は、“唾液に似た分泌液”からできた自然界の芸術品。
アナツバメの首元から出る高粘度のゲル状分泌液が、空気に触れて固まり、
あの美しい“食べられる巣”が形づくられていくんです。
そしてそこには──
✔ グリコプロテイン
✔ EGFやシアル酸
✔ 抗酸化ペプチド
など、美容や免疫に関わる“生きた機能性成分”がぎっしり。
今日の【燕ラジオ】では、
「ツバメの巣=命を宿す素材」であることを、科学と自然の視点から紐解きます。
ただの唾液、では済まされない。
それは、命を守り、癒すための“聖なる器”なのです。
次回は──「オスとメスでどうやって巣を作るの?」
巣作りの舞台裏を深掘りします!お楽しみに。