こんにちは。今日のテーマは、大学入試の選抜方法について。
「推薦で早めに決めたいけど、一般選抜の準備も必要?」そんな悩みを抱える高校生、保護者の方も多いのではないでしょうか。今回は、推薦型・総合型選抜と一般選抜の違いや注意点、そして併願戦略の考え方について深掘りしていきます。
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選抜方法の違いとスケジュール感
大学入試には大きく分けて3つの選抜方法があります。
• 学校推薦型選抜(指定校推薦など):校内選考が9月頃に行われ、合否通知は11月以降。
• 総合型選抜(旧AO入試):9月から出願が始まり、合否は11月〜翌年2月頃に判明。
• 一般選抜:共通テストが1月に実施され、その後各大学の個別試験へと進みます。
推薦や総合型は早く動き出す分、結果が年内に出るケースが多いのが特徴です。
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推薦一本はリスクが高い?
指定校推薦は一見「決まりやすい」印象を持たれがちですが、実際には評定平均が基準を満たしていても、他の志望者との比較で落ちることもあるため確実とは言えません。
総合型選抜や公募推薦に至っては、倍率が高く、書類や面接対策にも労力を要するため、結果が出た時点で不合格だった場合、すぐ目前に迫った共通テストや一般選抜への切り替えが非常に難しくなるケースも。
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一般選抜を“本命”に据える重要性
だからこそ重要なのは、常に「一般選抜で勝ち切る力」を準備しておくこと。
推薦や総合型は、あくまでボーナスチャンスと捉えるのが現実的です。
推薦の準備に集中しすぎて、基礎学力や応用力の養成がおろそかになると、万が一のときに手詰まりになってしまいます。
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最後に問いかけたいこと
この記事を読んで、「自分の今の戦略、大丈夫かな」と感じた方もいるかもしれません。
では最後に、自分自身に問いかけてみてください。
もし推薦や総合型選抜がうまくいかなかったとき、自分には現実的に戦える次のプランがあるだろうか?
この問いに正面から向き合うことで、きっとあなたの受験戦略はより強固なものになるはずです。
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