私の死生観のベースとなっているのは、元福島大学経済学部の教授でもあった、飯田史彦先生の思考法です。
人は生まれた以上、死ぬという課題から逃れることはできません。
そして、死んでしまった後のことが誰にもわからないがために、皆、死を恐れ、そこから逃れたいと願っています。
生きるとは、死ぬとは…
そのことの理解を促すための、飯田史彦先生の仮説を前回に続き、ご紹介していきます。
③グループ転生の仮説(ソウルメイト)
何度も生まれ変わる中で、強い絆で結ばれた意識体同士、次も一緒に成長しようと計画を立て、同じタイミングで、物質世界でも上手く出会えるように相談しているという仮説です。
心から愛する人と、この人生でお別れをしたとしても、また会える、また共に生きていけるという希望は、多くの人の救いになると思います。
④ライフレッスン仮説
意識体としてさらなる成長を目指すため、あえて困難な課題を自分に課すように人生を設計するという仮説です。
時には自分の設定した試練に負けてしまう事もありますが、そこからも学びはあるので、全てを過去生のカルマのせいにしたり、未来に不安を抱くことなく、今現在をとにかく愛を持って創造的に生きるということに意識を集中させることが大切です。
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