耳で読む教育シリーズ第11弾を再開。「不登校を死語にしてもいい」というテーマに沿って、不登校の子を持つ親に向けた子育てのヒントの記事を朗読をします。少しでも、心が軽くなりますように。
👇2025年7月14日記事:
「今日はダメでも、また明日がある」
朝、カーテンを開けても、子どもは布団の中。
声をかけても返事はなく、時間だけが静かに過ぎていきます。
「また今日も…」と、ため息をついた日が、私にもありました。
でも、ある朝のこと。
布団の中から、子どもがぽつりとつぶやきました。
「今日は無理だけど、明日は行けるかもしれない」
その言葉に、私は少しだけ肩の力が抜けた気がしました。
子どもは、親が思っている以上に、自分と向き合っているのだと思います。
「行けない」ことは、あきらめではなく、調整なのかもしれません。
大事なのは、親が今日だけを見すぎないことです。
学校に行けた日を積み上げるより、「行けなかった日」も含めて子どもの日常として受け止めること。
「今日はダメでも、また明日がある」と思える空気があるだけで、子どもの呼吸は楽になります。
がんばれない日を責めないで、「今日はゆっくりしようか」と言える親でいたいです。
そのひとことが、子どもの明日をそっと支える力になるのだと信じています。
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noteマガジン『不登校を死語にしてもいい』
https://note.com/cc_kthm/m/m18d9127117e9
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誰かが用意した檻の中で:くじらの部屋②
https://amzn.asia/d/05zIaXT
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BGMは、ぶんちゃん作曲の
「ゆうしゃのむらの朝」をお借りしました。
https://big-up.style/uWDsLxZGBV
番組:音が聞こえる人生を。
https://stand.fm/channels/60e2f32d04bb1691c19cba45
ぶんぶんまるふみアーティストページ
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