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第12回 ラジオ体操とゆうびん ~朝の元気のはじまりは、国家の土台だった?~

【オープニング】 こんにちは、ラジオゆうびんきょくのお時間です。 前回の放送では、「ラジオのはじまり」についてお話ししました。 今回は、そのラジオが、ある“国民的習慣”とどんな関係を持っていたのか…という、ちょっと意外で深いお話です。 みなさん、朝の「ラジオ体操」、やったことありますか? 今や夏休みの風物詩、あるいは高齢者の健康づくりというイメージが強いですが、 実はこの「ラジオ体操」、その誕生には“郵便局”が大きく関わっていたんです。 【本編①:ラジオ体操の起源】 ラジオ体操が始まったのは、1928年(昭和3年)。 昭和天皇の即位を記念して、逓信省簡易保険局(今のかんぽ生命の前身)が、 「国民の健康づくり」のためにラジオを使って全国に体操を届けるというプロジェクトを始めました。 そう、「逓信省(ていしんしょう)」とは、郵便と通信をつかさどるお役所です。 つまり、ラジオ体操は、**郵便とラジオをつなぐ省庁が、全国民に届けようとした“音声による健康サービス”**だったわけです。 【本編②:なぜ郵便局が体操を?】 でも、なぜ郵便の役所が、体操?って思いますよね。 これは、当時の郵便局が単なる手紙や荷物を運ぶ場所ではなく、 地域の暮らしと国民生活を支える“生活インフラ”だったことが関係しています。 とくに「簡易保険」は、いわば“庶民のための生命保険”。 保険を提供するだけでなく、国民の健康維持そのものが目的でした。 つまり、体を動かして健康になってもらうことで、保険金の支払いも減るし、社会全体も元気になる。 まさに、国家的な“予防”政策だったんですね。 【本編③:音声メディアで国民をつなぐ】 当時、ラジオは最新のメディア。 インターネットもスマホもない時代に、同じ時間に、同じ声が、全国の人々の耳に届くというのは、 ものすごく画期的なことでした。 ラジオ体操は、国民全体を“ひとつのリズム”で動かす装置でもあったのです。 「朝6時半、みんなでいっせいに体を動かす」 これは、単に健康のためだけじゃなく、“国民としての一体感”を育てる文化装置でもありました。 【本編④:郵便局から放送された?】 放送そのものはNHKが担っていましたが、実はラジオ体操の普及には、 全国津々浦々にある郵便局ネットワークが重要な役割を果たしました。 ラジオを設置した公共スペースの提供 ラジオ体操のポスター掲示やチラシ配布 夏休みの「体操カード」も、局員が配布協力 郵便局は、ラジオ体操という習慣を地域に根づかせる拠点だったんですね。 【本編⑤:今に続く“朝の郵便”の心】 今でも、ラジオ体操の放送はNHKラジオ第一で毎朝6:30から。 ラジオとともに目を覚まし、空を見上げて深呼吸する。 その静かで強い習慣の背景には、国家と暮らしをつなげようとした郵便の役割がありました。 私たちが何気なく体を動かすそのひとときに、 実は「国をつくる」という視点が込められていたとしたら—— ちょっと背筋が伸びる気がしませんか? 【エンディング】 今日のラジオゆうびんきょく、いかがでしたか? 郵便とラジオ、そして体操。ばらばらに見えるものが、実は深く結びついていて、 そこに「暮らしと国家」が交わる点があったというお話でした。 次回は、この流れからもう一歩踏み込んで、 戦前・戦後の郵便局が果たした“地域の心臓”としての役割についてもご紹介できればと思っています。 それではまた、ラジオゆうびんきょくでお会いしましょう。 ※この番組は、ChatGPTで台本を作成し、MyEditで音声読み上げしています。
2025年7月15日
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