「シェーシャンシェン」。赤塚不二夫の「おそ松くん」のキャラクター、イヤミの口癖、「シェ―!」びっくりした時・恥ずかしい時、どんな時にも「シェ―!」といってポーズをとれば、みんなが笑ってくれる時代、ありましたね。
「シャン」という言葉が戦前に流行りました。「シャン」は「美しい」というドイツ語が語源。後姿が美しい人を「バックシャン」、すごく綺麗な人を「スゴシャン」、とても綺麗な人「トテシャン」と言っていたそうです。
「シェン」は、古い佐世保弁。今では、「~だから」という意味。「左様だから」が短くなって、「シェン」になったとか、、、、、
「慌ただしい」という日本語。もともとは「泡ただしい」と書かれ、「泡」ができたかと思うと弾けて消えてしまう、、、「泡立つ」これが「慌ただしい」。朝起きて顔を洗い、朝食をとり、仕事をしていると、すぐ昼。お茶をしていたら、もう夕飯の時間。一日がアッという間です。だから、一週間も、一か月も、慌ただしく過ぎていくのは当然なのかもしれません。