キリスト教徒ではなかったが、
子どもの頃から「神さん」の存在は信じていた。
だから、どんなに強くなっても、悪いことはしない。
拳法の達人となり、肩で風を切って歩くようになっても、
道徳の筋は通す
──なぜなら「神さん」はすべてを見ているからだ。
拳法を通して知り合ったアメリカ人女性と恋に落ち、結婚。
やがて「子どもは自分の国で育てたい」
という彼女の願いに応えて、
アメリカへ渡った。
慣れない英語に苦労しながらも仕事を見つけ、
家庭を築き、子どもにも恵まれ、
順風満帆の人生。
──だが、ある時から妻の様子が変わり始めた。
そして突然、思いもよらぬ出来事が起こる。
彼女によって仕組まれた“自作自演の障害事件”。
何の罪もないのに、
囚人として扱われる日々。
「悪いことなんてしていないのに、なぜこんな目に?」
信じていた世界が音を立てて崩れ、
心は絶望に沈んだ。
そのとき──
神様が、
彼の心に直接語りかけてきた。
そこから、すべてが変わり始めたのだった。
#主からの洗礼
#少林寺拳法
#囚人として扱われる
#小さきもの
#事実は小説より奇なり
番組の目的
「私の証」では、スピーカーのリアルな声を通じて、キリスト教の魅力や信仰の持つ力を伝えたいと考えています。宗教に対する誤解や偏見を解消し、キリスト教についてもっと知りたい、理解したいと思っていただけるような内容をお届けします。
番組の形式
各エピソードでは、1対1のインタビュー形式で進行します。スピーカーの方々には、信仰を持つに至ったきっかけや、信仰生活の中で経験した喜びや困難、そして彼らが見つけた希望や支えについて、本音で語っていただきます。
聞いてほしい理由
「私の証」では、スピーカーの生き生きとした証言を通じて、信仰がどのようにして人々の生活を変え、支えているのかを実感していただけると思います。これまでの生活に新たな視点を加え、心の中に響くものを見つけていただけることを願っています。