☘️国文学者・吉田精一氏による解説の一部をご紹介します。以下をどうぞ↓
◎悲しき玩具」の題名は啄木の歌論「歌のいろいろ」の結語、「歌は私の悲しい玩具である」から採られた。明治45年6月20日出版.
◎「悲しき玩具」は、「一握の砂」に比べて、一層散文的な日常と接近して来ている。(中略)
殆ど短歌形式と訣別して、短詩と云うべき性質を帯びて来ている。☘️出典:「啄木歌集」 1960年 明星社発行.
発行者 飯塚初太郎
発行元 (株)文苑堂 定価 100円
◎この本は多分絶版だと思います。私の手元にあるものはページが全て茶色で、紙がポロポロ🍁落ち葉🍂の様です。
☘️石川啄木(1886-1912)
☘️実は「一握の砂」の全てをstand.fmで配信済みです。お聴き頂ければ大変嬉しいです🙇♀️
#105. 106. 107. 我を愛する歌.
#116. 117. 煙.
#118.119. 忘れがたき人々.
#147. 秋風のこころよさに.
#170. 手袋を脱ぐ時.
#朗読
#啄木歌集 1960版.
#古代人🏹