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沖縄本島南部を訪問して

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(Noteはこちら) https://note.com/_paloj_/n/n2b161123705f ---- 沖縄訪問3日目、沖縄南部のスポット4箇所を回ってきました。 太平洋戦争終盤の1945年3月、国内激戦地となった沖縄にまつわる施設がたくさんある地域です。 初訪問ではなかったものの、戦争に関していつもとても深く考えさせられるきっかけを作ってくれるところです。 日本が経験してきた太平洋戦争(1941-1945)の道のりで、沖縄民がいかに日本国民として翻弄され命を失っててきたのかを、今でも克明に伝えてくれる施設が多く存在している以上、機会あるごと訪問せずにはいられない気持ちになるのです。 訪問したほとんどの場所には、修学旅行生やインバウンド客が多くみられました。 予約無しで誰でも容易に訪問できます。 私は全くもってこの文章によって沖縄で展開された戦争の悲惨さを語る立場にはありませんが、先人沖縄民が残したかったメッセージが余すこと無く込められた多くの施設から、感じ取ってもらうことは多いはずだと強調したいですね。 未訪問の方は、出張でも観光でも沖縄に行かれた際には、ぜひ1日滞在を伸ばして訪問することをおすすめしたい場所です。 以下、4か所の概要をメモしておきます。 平和祈念公園(糸満市) https://maps.app.goo.gl/qRH7J59VxhwJbxu48 沖縄戦が終結した地、摩文仁(まぶに)にある、広大な追悼施設です。 平和の礎に刻まれた20万人超の戦没者名簿、ひめゆり平和祈念資料館、各県の慰霊碑群などが集まっています。 戦争の惨禍を伝え、恒久平和を祈る場です。 ひめゆり平和祈念資料館(糸満市) https://maps.app.goo.gl/cvWKfjXFDrCzEtqD6 沖縄戦で看護に従事させられ犠牲となった学徒隊の体験を中心に、戦前の学校生活から戦場での看護活動、終戦後の歩みまでを展示する平和博物館。 実物資料や写真、証言映像などを通じて、若い女子生徒たちが体験した戦争の現実と平和への願いを後世に伝える展示があります。 沖縄陸軍病院本部壕(糸満市) https://maps.app.goo.gl/1iAvWh7wxKuStbs67 自然洞窟を拡張した陸軍第24軍病院本部の壕跡。 ひめゆり学徒隊が負傷兵看護に動員され、米軍砲撃で多数が犠牲になった現場です。 壕内遺構が残り、戦時医療の過酷さを物語っています。 旧海軍司令部壕(豊見城(とみぐすく)市) https://maps.app.goo.gl/aQif69h4Sc7VyBsi8 那覇市の南に隣接する豊見城市にある、地下壕跡。 太平洋戦争の沖縄戦で、終盤の第32軍海軍部司令部が置かれていたところ。 総延長450mのコンクリート通路で、司令室や無線室、上官室などが公開されている県営施設です。 組織的玉砕命令と集団自決の悲劇を伝える歴史遺構で、手榴弾自決の破片痕がそのまま残されていたりします。 -------- Aviv's Links https://bento.me/Paloj
4日前
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