おはようございます。
今日は、先日参加してきた滋賀県で開催された滋賀講演会についてお話しします。登壇されたのは鴨頭嘉人さん、そして主催をされたのは、
YouTubeで「退職金の守護神」として活動されているファイナンシャルプランナーの能登清文さんです。
今回、僕が一番感じたこと。それは、講演会がしっかりと観光になっていたという点です。
僕は静岡から滋賀県まで足を運びましたが、
会場には全国各地から多くの方が集まっていました。
宿泊を伴う方もいれば、日帰りで来られている方もいる。
講演会の前後には、地元で食事をし、街を歩き、滋賀ならではのお土産を買って帰る。こうした行動が自然に生まれていました。
人が「学び」を目的に移動し、結果としてその地域に時間とお金を落としていく。
これはまさに、学びを軸にした観光だと感じました。
今回のテーマは「プロ会社員」。
この内容が、とても象徴的でした。
プロ会社員という考え方は、
組織の中で働く一人ひとりが輝くための話。
地元で働く社員の皆さんにも、
外から学びに来た方にも、
同じように響く内容です。
つまりこの滋賀講演会は、地元の人と、外から訪れる人を、同じ会場で、同じ学びでつなげていた。
地元の方にとっては、自分たちの働き方を見つめ直す機会。外から来た人にとっては、滋賀の魅力に触れるきっかけ。
この双方を一つの会場でまとめること。
これこそが、講演会が持つ本当の価値だと思います。
滋賀講演会は、講演会が地域の観光資源になり得ることを、はっきりと示してくれました。