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時代と電話番号

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飛脚の時代はつゆ知らずですが、物心ついたときには電話が存在してました。 当たり前すぎるかもしれませんが、ここで言う電話とは有線電話で、電気を通す銅線を伝わってくるアナログ電話のことです。 各家庭に、事業所に、固定電話が敷かれていて、電話番号が振られているのですね。 その電話番号は日本だと最大10ケタですかね。 0から9までの数字の組み合わせで、日本中はともかく、全世界中に電話を「発信できる」わけですから、そりゃ便利です。 ところがこの電話番号ってのも時代と共に存在感が薄れてきてしまっていますよね? PHSやガラケーが普及しだしたのが1990年代だったと思いますが、その時にはすでに電話番号は090などの移動体通信用の番号が各端末にユニークな番号で振られていました。 でもiModeなどの文字伝送サービスが市民権を得るまでのしばらくの間、携帯電話は番号を打って相手に電話をかけて使うためのものだったのです。 まぁそれだけでも、固定電話しか無かった時代と比べれば、めっちゃくちゃに便利な生活になりました。 いい加減ガラケーもスマホも普及していた時代に常識だった風習があります。 固定電話至上主義とでもいいましょうか、身分を証明するために必要なパーツの一つ、連絡先が携帯電話番号では受け付けられないというルール。 今だと信じられませんが、当時から固定電話を廃止していた私としては、TSUTAYAの会員になれないとかいろんな不具合がありました。ま、会員になるのをあきらめればよかっただけですが。 ちょっとした何かの契約のときにでも、「え?固定電話ないんですかぁぁぁ??二度見」なんてのが当たり前の時代がありました。 ところがやっぱりそんなのは必要無かったんですよね、いまや携帯の番号でもいいし、なんならメアドだけとかでもOK。 さらには、認印なんていうホントに意味のない偽造も代理も可能な変なシステムは、真っ先に廃止の風潮があります。 話がそれましたが、とんと使わなくなった電話番号をつかった電話発信ですが、飲食店などのお店にはごくたまに電話をかけたりします。 要件はほとんどが「今やってますか?◯人はいれますか?」もしくは「席の予約したいんですが」ですね。 理由は、お店が客に容易にアクセスしてほしいから。 先日通りかかったお店、看板に書いてあったのは携帯電話番号でしたね。 看板ってのに昔は固定電話しか書いてないのが普通でしたが、最近は経営効率向上に絶対貢献してますわ。 逆に会社が大きかったりしたら、有象無象から電話がかかってくること自体を防がねばならないので、あの手この手でシステム化してますね。 通常リアルタイムの電話会話を使いたい理由は、相手の時間を奪い取ってでも緊急の用事を伝えたいためですから、例えば普通の関係では通話は控えたいものです。 電話もしてこないで文字で要件を伝えてきた無礼者!と怒ってた昔の人たち。 時代かわって「急ぎでもないのに電話をかけてきた無礼者」って感じになりましたかね。 いずれにせよ、私の感覚としてはリアルタイムの会話ほど価値の有るものは世に存在しないため、それはダイジなときだけにとっておきたいなと、改めて思い出したというハナシでした。 ------- Aviv's Links https://bento.me/Paloj
4時間前
コメント(2)
tactrax
会社の内線電話、各デスクに一台ずつ固定電話があったけど、それがPHSになり、来年からTrams Phoneになるんだと。僕のところには滅多にかかってこないけど、かかって来たら多分慌てて取れない😅
2時間前
いいね 1
Aviv(ぱるお,Paloj)
ほーー、そういうのがあるんすね〜 なんか逆に新鮮〜☺️
5分前
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