質問「この草は抜くべきですか?」
これは、どなたにも耳を傾けてほしい話です。
質問にお答えする前に、考えたいこと。
もし、大地に意思があるのなら、
大地はどこを目指しているのか。
そんな、お話をさせていただきました☺️✨🙏🌱
00:03 草を抜くことの疑問
身近な問いから始まる自然観察。
04:16 大地の変化と森の目指すもの
土地が向かう先を読む視点。
10:26 土の状態とその影響
草が教えてくれる大地の履歴。
17:22 植物の役割
先駆性植物の働き。
24:57 混合林の形成
陽樹と陰樹が出会う理由。
33:17 植物とその成長
時間の中で変わる役割。
34:42 環境への適応
その場所に合った生き方。
39:58 自然災害と生態系
リセットのあとに始まる循環。
49:24 草を抜く意味
人が関わるということ。
「草は抜くべきなのか、それとも残すべきなのか。」
この素朴な問いから、このエピソードは大地の時間へと分け入っていきます。
取り上げられるのは、身近でありながら誤解されやすい毒ダミという草。
一見すると邪魔者に見えるその存在が、実は土を耕し、守り、
次の植物たちへ場を渡す重要な役割を担っていることが語られます。
植物は、ただそこに生えているわけではありません。
その土地が今どんな状態なのかを映し出し、
森がどこへ向かおうとしているのかを静かに示しています。
ススキや先駆性植物は、裸地を覆い、微生物や菌が働ける環境を整え、
時間をかけて森の入口をつくっていきます。
エピソードでは、陽樹と陰樹という異なる性質の木々が、
競争ではなく役割分担によって森を形づくっていく過程にも触れられます。
混合林が生まれる背景には、植物同士の関係性と、
大地が自らを回復させようとする流れがあります。
草を抜くこと、刈ること。
それは単なる作業ではなく、
自然の時間にどう関わるかという選択でもあります。
この回は、人が自然に手を入れる意味を問い直しながら、
生態系が変化していくダイナミズムを丁寧に描いています。
【配信の内容をnoteで記事にしてます↓】
https://note.com/mooooooochan/m/m0c740527cc72
フォローお願いします☺️🌳
【もおちゃんのリンク色々↓】
https://fanme.link/@mooochan